切断したステンレスを、ベルトグラインダーでバリ取り作業。

ベルトグラインダーで、ステンレスの角のバリを除去している所。


ステンレスの角(バリ取り)をした所。


ベルトグラインダー


バリを取る機械。


昨日は、午前中。ものづくり(製造業)の先輩兼、仲間兼、友達付合いをさせて頂いている方の会社へ、加工の相談へ行きました。
この方は、ほんとお忙しい方なのに、加工の相談を聴いて頂き感謝です。

少しの時間でしたが、二人の経験の元、色々と深掘りしながら加工方法をイメージできて良かったです。


午後は、部品の追加工のネタで完了していた部品があるので。2社。引取りに来られました。


追加工と言う内容は、チョット訳有り感があるネタなので、2社共に喜んで頂き、私も嬉しい次第です。


そう言えば。

この、「部品の追加工」と言うのが、チョット訳有りネタ。と言うのは?と思ったので、書いてみる。



部品を取付けしたいのだが、「長い、短い、大きい、小さい」から取付けできない。「ココの場所に部品が溶接されてあると良いのだが。」「この部分が接触するので、切断したいのだが。」などなど・・・追加工。と言う類は様々です。



取付ける為には、上記と逆で、「短くする。延長する。小さくする。大きくする。など」がある。



これをする為には、あらゆる機械や材料、工具。そして経験頼り知識で、その「追加工をするモノ」に対して、追加の加工を施していく。

で、

この「追加工」と言うのが、また。とても厄介だし、加工するのに緊張する。


その理由は、その追加工をする「モノ」が、1つしかない。と言う事。


と言う事は、「失敗が許されない!」


新品の部品を製作する場合は、「もし失敗した時は」、また材料を取り直して、また同じ工程をしながら、部品を作れば良い。失敗した場合は、ロス時間が発生するので納期的な問題は出てくるだろうが・・・失敗しても、何度も挑戦して、製作する事は可能。

しかし、追加工依頼がある「モノ」は、大体が、1つしか無い。


なので、上記でも書いたが、「失敗が許されない」のです。

そのため、とてもリスクがあるし、緊張感がある。



追加工をする時は、「失敗しない為には?どうすれば良いか。」など、色々と考えて加工をするし、追加工後の完成イメージもする。


なので、「追加工とは」、簡単そうで、かなり難しいのである。


こう言う緊張感を持ちながら追加工をしているので、加工後の部品などを見て、お客さんが喜んでくれたら、追加工をした私も、とても嬉しい次第です。

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