Vプーリーを加工してほしい。

・インターネットからの ご相談。


【依頼内容】

Vプーリーの穴加工をしてもらいたい。

↓無事にモーターにVプーリーが嵌りました。


持ち込んでもらった時、古いVプーリーの真ん中が、もげてる!?


これでは・・・装置は動きませんね・・・




新品のVプーリーの内径を加工するとしましょう。先ずは、旋盤加工。センターを加工ます。


次、小さい穴をあけます。


大きい穴を開けます。



写真・・・撮り忘れてますが・・・仕上げの寸法に近付ける為に内径を荒削り。


最後に、リーマ加工。



次は、キーミゾ加工。


キーシーターでキー溝加工。


キー溝が加工できました。



次は、ボール盤でタップの下穴加工。






タップの下穴があきました。




次は、タップ加工。


張が出ている箇所をヤスリがけして。

これで、Vプーリーの加工は終了。



キーが・・・グチャグチャになってる・・・

綺麗にするとしましょう。




キーは、OK

で、Vプーリーを入れようとしたが・・・ん!?入らない・・・

無理は禁物!

入らない原因を調べる。

モーターのシャフトが、キーを抜着た時に(私ではありません・・・お客さん側で外された時に)キーの内側に傷がありました。これが原因で、軸の外径が膨らんでいて、加工したVプーリーが入らないみたいでした。


軸を、ヤスリで仕上げて。



よし!無事に入りました。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です