旋盤で部品製作。工場の扉が開閉がきつくなってきたので修理しました(修理してもらいました)。

旋盤で、アルミの材料を切削加工。





昨日は、秋晴れ。

そして、弊社の扉の修理工事の日。

もう、数年前から・・・門扉の開け閉めがきつくなってました。もう・・・経年劣化で貨車などが壊れかけてきてました。


けど・・・この扉。。。一人(家族で)修理できるレベルじゃないなぁ~。と思っていたので、知人の鉄工所に相談して修理してもらいました。



当初、この扉が設置された時の状況は忘れましたが・・・
左側は、田んぼだったので、クレーンを使い、左からスライドさせて入れたのではなかろうか?と思ってます。が・・・もう、左側の土地は田んぼでは無いので・・・その作業はできない。クレーンも置けない。



と言う事で、扉に穴を開けて、Iボルトをネジ込んで、そこを吊る事にしました。
先ずは、その作業から開始。


リモコン付きのクレーンで、扉を吊りだしました。


巻き代ギリギリで、何とか吊れそうです。クレーンのブームは、。工場の庇があるので立てられない・・・
慎重に。慎重に、接触しないように皆で確認しながら、扉を吊る。





おぉ~!何とか、1つ、扉が外れました。



古くなった車輪を撤去し、車輪取付け部品を溶接。

本当は、メンテナンスの事も考えて、ボルト取りをしたいが・・・角パイプが薄いので、直でネジは立てたくはない。と言う事で、残念だが車輪を取付ける部品を溶接。そして、今後、運十年してから車輪が壊れたら車輪だけを交換できるようにした。更に、車輪は、1サイズ大きさをUPさせた。


さてさて。扉を取付けよう!

としてましたが、寸法的に厳しい。このボルトの長さが干渉しそう。更に、ナットの幅も。


よって!

私が、チャッチャカと追加工しました。


旋盤でナットを掴んで。


幅を短く切削。
ボルトはカッターで15mmほど切断。



さてさて。取付けます!

そして、高さをネジで調整します。


良かった。良かった。午前中に、1つ扉の修理が終わったので、ホッとしました。



午後は、段取りが分かったので、皆さん。作業が早い。

二つ目の扉を取り外して、交換部品や追加工を施す。



取り外した、扉のストッパーを再度 溶接してもらって。


無事に、修理完了しました

これで、数年前から開け閉めが大変になってきてましたが、スムーズに開閉できるようになりました。


この2枚の扉の、下の車輪と、上の滑車を新品と交換しました。


Sさん、Hさん、Hさん、Kさん。作業ありがとうございました。
助かりました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です